未経験または、経験の少ない若手向けの記事です。
IT職は職種も多様であるため、それに応じて必要なスキルも異なってきます。ただし、未経験や若手にとって必要な知識は共通して存在します。
この記事では、そんな共通して必要な基礎的な知識・スキルの身につけ方についてご紹介します!
「未経験向け」と「IT職の若手向け」に分けて記載します。
未経験者向け
書籍やUdemyなどのオンラインコースでも独学可能だと思いますが、基本的にはプログラミングスクールなどで習いながらの学習が効率が良いです。ただし、スクールは多額の費用がかかるため、そこはお財布と相談ですね。
基本的なITスキルの習得
最初に、基本的なコンピューター操作やソフトウェアの使用方法を学びます。
この部分は知識のインプットであり、答えの決まっている問題を扱うことが多いため独学しやすい分野です。
プログラミング言語の学習
未経験からIT職に就く場合はプログラマーやウェブデベロッパーなど、プログラミング言語を利用する職種が多いです。そのため、プログラミング言語の学習にも挑戦してみましょう。
ポイントとしては1つの言語に絞って動くものが作れるようになるまで学習を続けることです。
RubyならRuby、PythonならPythonに絞って使えるアプリケーションを作り終えるところまで学習を継続しましょう。いろいろな言語を齧りたくなる気持ちもわかりますが、基本的には1つを極めることが第1目標です。
学習対象の言語
どの言語・フレームワークを学ぶべきか迷う場合は以下の通りに選択してみてください。
やりたい仕事 | 言語・フレームワーク |
---|---|
ウェブエンジニア | Ruby、Ruby on Rails |
業務系SE | Java、SpringBoot |
習得方法
独学で進められる人はUdemyなどのオンライン講座や書籍を利用して学習しましょう。
独学が難しい場合はプログラミングスクールを活用してみましょう。ただし、お金がかかる選択になるため、まずは独学を試してみましょう。
プログラミングスクールの例:
【ウェブエンジニアになりたい場合】
ポテパンキャンプなら最短5ヶ月でウェブエンジニアになるためのスキルが身につきます。転職保証(転職できなかった場合は全額返金)という制度もあるため安心して利用できます。
【業務系SEになりたい場合】
RaiseTechのJavaフルコースを学習することで業務系SEになるために必要な知識・スキルは一通り学習することが出来ます。転職・就職支援も徹底無期限サポートしているため、安心して通うことが出来ます。
IT経験のある若手向け
すでにIT職で働いている人は、現在の武器を磨くことで効率よくキャリアアップを図ることが出来ます。
例えば、インフラエンジニアであればインフラ知識を進化させ、ウェブエンジニアであればウェブ技術をより深く身につけることでキャリアアップにつながります。
専門スキルの深化
既に習得しているスキルをさらに深化させます。例えば、JavaやC++などのプログラミング言語をマスターする、データベース管理の専門知識を高めるなどです。
これは、あなたの現在の職種によって学習すべき内容が異なってきます。
書籍などを通した学習も良いですが、各プロダクトの公式ドキュメントを参照しながら仕事を進められるようになると大きく成長することができるでしょう。
最新技術の学習
人工知能、マシンラーニング、クラウドコンピューティングなど、最新の技術トレンドに注目し、これらの分野での知識を身につけます。
最近では生成AIの進化が目まぐるしいため、自身の業務にも取り入れられるように学習しておきましょう。
マネジメント・リードのスキル
技術スキルだけでなく、プロジェクト管理やチームリーダーシップの能力も重要です。これらは、上級ポジションやマネジメント役割への移行に役立ちます。
実務経験の拡大
現職でのさまざまなプロジェクトや新しい役割への参加を通じて、実務経験を拡大します。新たな技術領域への挑戦も有効です。
また、個人開発によっても実務の経験を大きく積むことが出来ます。
高度な資格取得
高度な資格取得に向けて学習することも、専門知識を深めるためには効果的です。
例えば、AWSであればプロフェッショナル系の資格やスペシャリティ系の資格認定などです。
まとめ
IT職に就く、またはキャリアアップしていくためには、継続的な学習と実践が不可欠です!
未経験者は基礎から始め、徐々にスキル・できることを広げていきましょう。
一方で、経験のある若手は専門知識の深化と最新技術の習得に焦点を当てて現在の能力を伸ばしていきましょう。
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