転職における職務経歴書の書き方・自己PRにつながるポイント

就職活動における選考では職務経歴書の書きっぷりが重要になってきます。

書類選考は当然として面接においても職務経歴書を参照しながら面接官と会話するためです。

この記事では、その職務経歴書の基本的な書き方と自己PRにつなげるためのポイントを解説します。

テンプレートを使って書くと楽

各転職サービスのサイトにてテンプレートをダウンロードすることが出来ます。

どのサイトのテンプレートも似たようなものなので、お好きなサイトから1つダウンロードして利用しましょう。

例:リクナビNEXTのテンプレート

一般的な職務経歴書を書く手順

職務経歴書は以下の構成で記載するのが一般的です。

5〜9行程度でこれまでの経歴を記載します。

一番初めに読んでもらう箇所になるため、完結にどんな仕事を何年程度経験してきたかを記載します。

これまで所属してきた企業の情報を記載します。

  • 所属期間
  • 会社情報(事業内容や規模、売上高など)
  • 期間ごとの業務内容(職歴サマリよりも詳細に記載)

といった内容を記載します。扱える技術要素(プログラミング言語など)もここに記載すると良いでしょう。

ここから先は求人に応募するにあたって自己PRとなる内容を記載します。そのため、応募先企業・求人に応じて記載内容をアレンジしても良いです。

  • 資格情報
  • 生かせるスキル・経験
  • 自己PRエピソード

を記載します。特に自己PRエピソードはSTARの法則に当てはめて経験を語れると効果的です。

IT職での自己PRに繋げるポイント

自分のスキルと求人内容との共通点をアピールしましょう。

  • 技術領域
  • 業務領域
  • 業界知識

のいずれかで共通点をアピールすることができれば、グッと内定が近づくと思います。

応募した職種がJavaエンジニアの場合に、自分がこれまでJavaのプログラミングをしてきたことをアピールする。

応募した職種が契約管理システムの開発の場合に、自分がこれまで契約管理システムの保守・運用をしてきたことをアピールする。

応募した会社が銀行の場合に、自分がこれまで銀行の客先で要件折衝してきたことをアピールする。

書く枚数はMAXでも..

職務経歴書の枚数はMAXでも4ページ分くらいにしておきましょう。A4用紙の裏表印刷で2枚分です。

面接官の多くは事前に精読してくるわけではなく、面接をしながらサッと目を通す程度なのであまり長く作ってしまうと読んでもらえないどころか要点が伝わらず逆効果になってしまいます…。注意しましょう!